ブログに記事を投稿する時にタグ(tag)を設定することができます。
このtagとは英語で「荷札」や「付箋」などを意味するもので、商品や荷物などに取り付けてその商品についての情報を書き込み、分かりやすくするために使われています。
一方でブログにおけるタグとは、記事の中で多く使われていたり主題となる言葉をキーワードとして割り当てる機能のことを指しています。
例えば食べ物を話題にした記事であればその食べ物の名称を入力したり、またテレビ番組についての話題であれば番組名や役者の名前などを入力します。
このような入力を行なうメリットとして、記事を読んだ人がブログ内で同じような記事を探す時に便利な機能で、ユーザビリティとアクセシビリティの両方において有用な機能です。
またブログでは似たような機能として「カテゴリ」の設定もあります。
こちらも記事の主題にあわせ単語を設定することになるのですが、「タグ」と「カテゴリ」ではどのような違いがあるのでしょうか。
まずカテゴリの設定はそれぞれの記事に関連性を持たせて階層化することを目的にしており、これは読者の使い勝手を良くすると共に、SEO(検索エンジン最適化)にも効果があります。
その一方でタグの場合は、記事同士を階層化させるものではなく、SEOにも影響はしませんので必ずしも付けなければならないというものでもありません。
ただカテゴリとはまた別に、記事内のエッセンスで区分したタグも付いていた方が読む人が興味ある記事を探し易くもなるため、設定しておいて損はないと思われます。
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