様々な無料ブログののレビュー、比較をしています。無料ブログを作る時に、自分に合ったブログを一目で探せるスペック一覧表付き。
Seesaaブログとは、シーサー株式会社により提供されているブログサービスです。
同社はインターネットメディアやスマホアプリなどの事業を手掛けており、Seesaaブログは月間で1100万人が利用するなどユーザーが多く、また自社のブログエンジンを他社に向けASPとして販売しており高い評価を受けています。
ブログを始める際には新規登録を行うことになるのですが、一つのIDにつき5つまでブログを運営する事ができます。
ブログ容量 | 2GBまで |
HTMLによる記事編集 | ○ |
CSS対応 | ○ |
予約投稿 | ○ |
アクセス解析 | ○ |
テンプレート数 | 425 |
作成可能なブログ数 | 1アカウントにつき5つ |
有料プラン | 1 |
アフェリエイト | ○ |
広告の表示・非表示 | △ PCのみ可 |
成人向けコンテンツ | × 利用不可 |
アップロード可能なファイル形式 | gif/jpg/png |
ブログ記事への掲載可能サービス | YouTubeなど |
記事のインポート | ○ MT(Movable Type)形式で保存 |
記事のエクスポート | ○ |
できることは多く、転送容量が2GBとやや少な目ではありますが、画像データといったテキストよりもはるかに容量が大きなデータを頻繁に使う予定がない場合は特に気になることはないでしょう。
記事投稿やサイトの表示時にやや重さを感じることがあります。
画像については拡張子の制限がなく、またそれ以外にもテキストデータ・PDFファイル・音楽ファイルなどにも対応しており、1ファイルあたりの転送容量は100MBまでと数値が高めに設定されている点も特徴として挙げられます。
Seesaaブログは無料で提供されていますので、他のブログサービスと同様にブログ内には自動的に広告が入ります。
広告についてはヘッダー部分にテキストリンクが入り、サイドメニューには縦長で面積が広いバナーが入ると共に、本文下やフッター部分にもバナーやテキストリンクが入ります。
全体的に見た時に数としてはそれほど多い訳ではないのですが、バナーのサイズがやや大きめであるため目立ちやすいのですが、いずれも設定により非表示にする事が可能です。
広告を非表示にするためにはまずSeesaaブログのマイブログから設定に入り、広告設定へと移動します。
この設定ページの中には、記事下・60日間更新が無い場合のバナー・検索経由のバナーなど3種類の設定を行なえますので、いずれも表示しないにチェックボタンを入れて保存すると良いでしょう。
また設定から記事設定のページに入ると、投稿する記事下に表示するかを設定できる箇所がありますので、ここでも非表示にチェックボタンを入れて保存ボタンを押しておきましょう。
またSeesaaブログの上部に入る共通ヘッダーについても消すことが可能で、設定からブログ設定に入ると共通ヘッダーの項目があります。
ここで表示しないにチェックボタンを入れておくと上部のテキストリンクについても外すことができます。
ブログを運営中に長期更新しない場合はバナーが張られるのですが、これについては設定であらかじめ消すことができるものの、更新が無いとブログ自体が停止処置や強制削除などもありますので注意しましょう。
なおスマートフォンの広告は非表示にすることはできません。
Seesaaブログにはこれまで長く無料版のサービスのみ提供してきましたが、2012年よりに新たに有料プランのプレミアムプランが開始しました。
このプレミアムプランはまだ開始してからそう長く時間が経過していない事から現在のところストレージプランの1種類しかなく、今後はさらにプランを拡充する事がSeesaaブログより公表されています。
有料プランであるストレージプランとSeesaaブログの通常の無料版と内容比較した場合についてですが、ブログで使える容量が追加で拡充できる点が双方の違いとして挙げられます。
これまでの無料版では使える容量は2GBまでになり、写真や動画などのファイルこの2GBの制限の適用を受け、テキストについては無制限とされてきました。
2GBはSDメモリーカードで考えても小さめの容量になり、最近ではスマートフォンのカメラや一眼レフなど容量が大きい画像も多く、アップロードする中ではすぐに制限に達することもあります。
無料版の容量が2GBである一方で有料プランのストレージプランを内容比較すると10GB・20GB・50GB・100GBなどとこれまでより大幅に増加させることが可能です。
また従来はファイルをアップロードする際に1ファイルの上限は25MBまでと規定されていました。
しかしストレージプランの場合はこの点の内容比較すると上限は100MBまでとやはりこちらも大幅に増加しますので、大きめサイズのファイルもアップロードが可能です。
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