ホーム » 無料ブログの基礎知識 » ファビコンとは?
ファビコン(favicon)とは、ブラウザのタグやアドレスバーからブックマークなどに幅広く表示されるアイコンを指しています。
このファビコンで用いられる画像は、そのサイトを象徴するシンボルの画像をやサイトの名称を入れるのが一般的で、わずかに16pxほどの小さい画像に一目でサイトが分かるようデザインに工夫を凝らします。
この独特な名称はかつての家庭用ゲーム機を連想させますが、そもそもの語源はfavorite icon(お気に入りアイコン)で、省略する形でfaviconと名が付けられました。
画像が登場したのは1999年に公開されたMicrosoft社のInternet Explorer 5からで、その後は他のOSも画像に対応するようになりました。
画像のデザインについてはそれぞれのサイトで工夫しており、例えば検索エンジンのYahoo!JapanではY!と分かりやすい画像になり、またスポーツ関連メーカーのNikeではスニーカーに使われている翼のロゴマークを画像に入れています。
ファビコンは基本的にサイトを構成する部品としてはあっても無くても変わらない物ですが、ブラウザのブックマークに登録した際には多数の文字列の中で見分けが付きやすく、主にユーザーの利便性を向上するために用いられています。
画像の作り方としては、まず自身で画像を作った上でICO形式に返還する必要があります。
ネット上には自動で画像を変換してくれるファビコン作成サイトがありますので、こちらを利用すると良いでしょう。
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